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男性看護師の動向から増加している理由を探ろう

増加している理由

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看護師は「安定している」職種

看護師は需要が高い資格職なので経済的に安定しているため、「看護師」という職業を選ぶ男性が増えてきました。看護師は病院だけでなく、介護施設や保育園、一般企業など働く場所が多岐に渡っているので、さらに需要が伸びることが予想されます。
また、シフト制の看護師にとって夜勤や土日の出勤は当たり前ですが、生活リズムが崩れやすく体力的に厳しく感じることもあるため女性にとっては過酷な働き方です。特に、家庭がある人にはカレンダーとは異なる休みだと不都合が多いため、夜勤や土日が休みになる職場に転職する人も少なくありません。ですが、男性看護師は女性看護師より体力的にも精神的にもタフなので、夜勤などシフトに対する心配や不安はありません。むしろ、高収入を目指して積極的に夜勤シフトに入り、夜勤手当や休日手当が加算されて年収が700万円以上になる人もいます。
実際に、志望動機に「経済的安定」と答えたのは約35%で、約30%の「誰かの役に立ちたい」を上回っていました。

看護師は売り手市場

看護師の職場は多岐に渡っていますが、高齢化が叫ばれている今は介護施設での需要が非常に高くなっています。看護師の職場は、病院関連なら「病院」「クリニック」「健診センター」、公共機関なら「公共施設」「大学などの医務室」「保育園や幼稚園」、介護施設関連なら「有料老人ホーム」「デイサービス」「訪問介護」、企業関連なら「企業内の医務室」「治験や製薬会社」、それ以外にも「ツアーナース」など多種多様にあるため、転職先を見つけるのが容易く、どこにすればいいのか迷ってしまうほどです。
また、高齢化は今後もすすみ、今以上に高齢者が増加していくことが予想されているため、介護施設での看護師の需要はますます高まると言われています。

給与は基本的に男女同じ

厚生労働省の調査によると、男性看護師の所定内給与額について約200万円代は約50%(女性看護師は約55%)、300万円代は38%(女性看護師は約35%)、400万円以上は8%(女性看護師は7%)でした。「高収入といわれている看護師なのに200万円代が一番多いのか?」と思うかもしれませんが、これは残業代や休日出勤手当、深夜や早朝手当、ボーナスといった各種手当を差し引いた金額です。それらを含めると男性看護師の平均年収は約486万円に、女性看護師の平均年収は約477万円になると言われており、若干ですが男性看護師の方が高めになっています。

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